仙台の服部です! この度の震災につきまして、国劇部桜友会の皆様にはご心配をお掛けしております。 皆様から励ましのご声援をお寄せいただいておりました。この場を借りまして御礼申し上げます。
さて震災から1カ月が経ちました。 私の日常生活はほぼ平常化しております。 水道や電力等のライフラインはほぼ回復し(7・4余震で部分的に停まりはしましたがすぐに復旧)但し都市ガスの復旧が遅れているようですが。高速道路の通行が再開したために物流面が回復しお店には商品が出回ってきました。食糧・日用品を求めて行列に並ぶ必要はもうありませんね。但し震災のダメージの大きかった店舗はいまだ修繕の目途が立たず休業しております。
宮城県沖地震が発生したのは私が6歳のときです。自宅の居間でひとりテレビを観ておりました。(オバQの絵描き歌が流れていました)突然大きく揺れ出して家中の食器棚が倒れ出して、本当に怖い思いをしました。6歳年下の妹がちょうど母親のお腹の中にいました。 この震災が発生したときその妹の長女(4歳)が私の身体にしがみついていました。 今回の震災は宮城県沖地震の2百倍の威力だったそうです。姪もさぞ驚いたろうし怖かったことでしょう。一生忘れられないことだろうと思います。
先週ようやく津波の被害を受けた市内や名取市の沿岸地域に足を踏み入れることができました。 道路の両脇には瓦礫の山。その瓦礫のなかに自動車が無残な姿で折り重なっています。 田んぼのなかに漁船や家屋の屋根部分が打ち上げられていたり、凄まじい光景でした。本当に怖ろしいです…
まだまだ余震が続きます。どうも震源が三陸・宮城沖から福島や茨城にシフトしているようです。 首都圏でも震度3を計測していたりしますので、 皆様もどうぞお気を付けください。
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