仙台の服部です!
「宮城ふるさとプラザ」で1週間ギョーザを焼いていた、盟友・蜂屋和彦氏が地元に帰ってきました。 私から連絡を聞きつけて「ふるさとプラザ」に足をお運び下さった皆様、本当にありがとうございました! 蜂屋氏も感謝の気持ちでいっぱいとのことでした。 心より御礼申し上げます。
宮城県の美味しいものは「宮城ふるさとプラザ」に取り揃えておりますので、引き続きご愛顧の程お願い申し上げます。
さて、震災から2カ月経ちましたが、仙台市内にも閉鎖されていない避難所がまだまだ多いですね。
私の親族で中学校の先生をされている方がいます。 この先生の勤める若林区のK中学校の隣にあるK小学校が依然として避難所でありまして、新学期を迎えるにあたり小学校まるごとK中学校内に移転させ、音楽室等の特別教室を小学校に明け渡していたりしています。 また1つの校舎校庭に2つ、或いは3つの学校が“同居”しているケースも見られます。校舎が津波で被災してしまい近隣の学校の校舎を“間借り”しているという訳です。 被災地周辺の教育現場がこういったことで、非常に窮屈な環境となっている場合が多いですね。
仮設住宅も仙台市内ではもともと開発予定地ということで広く土地が確保できる長町地区を中心に建設が進められてきましたが、やはりこちらだけでは数として間に合わないということで、あちらこちら公園にも急ピッチで建ち始めておりますね。
若林区のある公民館の話し。 ここもやはり避難所になっておりますが、ここに収容されている被災者と近隣の住民とのあいだでいまトラブルが起こっているそうです。 近隣の住民の方たちも仕出し弁当を届けたり日帰りで温泉に連れていったり、被災者に対して気を遣った配慮をしてきたのですが、それが次第に不遜な態度で返されてしまうことが多くなったそうです。 「この仕出しにも飽きたな~」とか。 終いには「仮設には入りたくないな~ここは電気水道が無料(ただ)だしな~出たくないな~」なんて口にしているらしいです。 これは近くの店舗に勤める知り合いの方の娘さんから聞いた話なんですね。
ちなみに、宮城県では3万戸以上の仮設住宅を建てる計画となっています。 ガスの給湯器にコンロ、エアコン、冷蔵庫完備。 当座生活に必要な什器類まで揃えてあります。 入居期間は原則的に2年間です。
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