宮城桜友会の先輩で安部孝さんという県会議員のをされている方がいらっしゃいます。 その安部県議を中心として、30~40才代のメンバー(若手?の会)で数年来よく会合を催すようになっていたのですが、この13日にも市内某所にて「復興決起集会」ということで一席ございました。
震災以来、まず“家飲み”は一切やめております。 こういった会合があって飲酒することになる場合は、うちの社員たちに「今日は何処どこで飲むから」と伝えてから出掛けるようにしているんですね。何があるかわからないので居場所を明らかにしておかなければいけません…
それにしても、久々に飲んだ生ビール、美味しかったですね~
県内随一の観光の名所・松島が安部県議の地元(選挙区)なんですね。 ちょうど県議会議員選挙の告示も迫っていてその準備で大忙しだったのがこの震災で急変。 周辺被災地の視察やら支援対策やらで寝る暇もないくらい益々お忙しい毎日だそうです。(選挙も半年延期になりました)
松島町といえばご存知の通り海に面しておりますが、海に浮かぶ島々が干渉したために津波の勢いが削がれたそうで、泥が混じった海水が町のメインの通り沿い(R45)のお店の内や名刹・瑞巌寺の軒先を浸したものの、沿岸の他の市町と比べて被害は軽いもので済んだとのことです。(ただし町外に出掛けられていて犠牲になられた方はございました)
同町のマリンピア松島水族館も浸水でポンプ設備が壊れ、飼育されていたマンボウやビーバーを死なしてしまいましたが、先月下旬から営業を再開しております。(この水族館、実は仙台港地区に移転、という話があったのですが、運営会社の資金問題のため沙汰やみになったのでした。もし移転が実現されていたらきっと建設中の水族館が大規模被災していたことでしょう…)
町内にもまだ避難所が残っており(どちらかというと隣の東松島市からの被災者を収容)、旅館や飲食店でもダメージの大きいところはまだ通常営業ができなかったり、また復興支援関係者のみ宿泊受入れというところもあり、震災の影響はまだまだ続きそうです…
私の義妹(弟嫁)がこの町の生れでございまして、実家が高台に建っておりますので浸水の被害はまったくなかったそうです。 姪(弟の長女)のカホが赤ちゃんだった頃なのでもう6~7年前になるはずですが、毎年恒例の花火大会を家の庭先(これが絶好のポイント!)から見せてもらったことがございます。
因みに例年8月15日だったのが数年前からお盆休みからはずれた平日(17日とか)に開催するようになっております。仙台市内の病院で看護師をしている義妹もせっかくお盆に帰省しても花火大会が楽しめないということになっております。 どういう訳でそう変えてしまったのか分かりませんが、見物客もさぞ減少し地元のお店も困っていると思うのですが… 地域復興の意味でも花火大会を15日開催に差し戻すべきだと思うのですがいかがなものでしょうか。
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